ちょっと前から株を買い始めた。
配当金生活できればいいなぁとか思ったのがはじまりだった。浅いよね。
ただ、やってると慣れるもので今となっては普通に売ったりもするし、優待ももらえるようになってきた。
そんなこんなで、色々やりながら株価やら会社情報やら見てると、
これ買ったらアカンやつや・・
って株がすこーしだけ分かるようになった。
あくまでも自分の主観かもしれない。でも、自分はこう思うって考えを書いてみようと思う。
※PBRがどうとかPERがどうとかそういう話は専門家にお任せ。別に自分はプロでも金融工学学んだわけでもない一介のリーマンですはい。
一応中期~長期保有するつもりで買ってて、デイトレードとか短期売買の場合はあんまり考えてない人の一意見です。
そもそも株の目的
すぐに本題には入らず、あえて株の目的から考えてみる。
これは僕にとって至極単純なことでしかない。
儲けたい
これだけ。
わざわざ損するために株買う人間もおらんでしょ。
仮に居たとして、僕には理解に苦しむしそういう人は寄付すればいいのに‥とか思ってる。
で、もっと儲けたい人が買うべき株は儲かる株。
逆に言えば、買うべきではない株は儲からない株である。
100%見分けることは不可能だけど、儲かるか損するか50%ずつってわけでもないし、
本当にこれはやめといたほうがいいだろうという、損する確率の高そうな株はある程度見分けられる。
じゃあ儲からない、損する確率の高い株ってどんな会社の株ですかと。
赤字続き
赤字の会社はやばい。
たまたま1回赤字出ちゃったくらいならまだ額次第でなんとかなるけど、
例えば2~3年続いている会社はやばい。買わないほうがいい。
少なくとも配当を期待する銘柄ではない。
何かしらの成長要素や赤字脱却の可能性があれば一考の余地はあるかもしれない。
けど、だったらいつ赤字脱出するんだって話。
それは誰にも確かなことは言えないし、ましてや初心者が楽観的な判断のもと買うようなものでもない。
と思う。
配当性向が100%超え
これもやばい。要は出た利益の全部以上を配当金として出しているということ。
赤字が続いていたり借金が増え続けていたらなおさらやばい。
例えば自分が何かしらの会社の社長だったとして、会社の利益が1億円出たらその1億円全部株主に還元するかって話。
しないだろう。 やべぇよそんな会社。まぁ実際にあったわけなんですが。
もらう側からしたらラッキー!とか一瞬思うかもしれないけど、長期的な視点から見るとこういう株は得しない。
そこまでして株主に還元するということは、株主をつなぎとめておきたいから ≒ 株主が離れ始めている
だと思ってる。
まぁあまりにも金余り過ぎて奇策としていっちょ還元しますわ!って会社も過去あったみたいだけど、
いずれにせよ高配当とかそういう部分だけに惹かれて株探してると、長期的には損する確率が高いかなって話。
借金(有利子負債)が利益余剰金より多い
有利子負債は大抵どこの会社にもあるもんだけど、稀に資本金や利益余剰金を大きく超えるような桁の負債が存在してる会社もある。
設備投資繰り返してる製造業なんかは割とあるんだけど、僕はどうしても気になってしまう。
まぁいきなり一括返済とかなるわけでもないけど、明らかにこれ桁違くない?って思ったらやばい。
赤字続いてたり配当性向100%超えてたり等もあるとそれはまもなく会社がなくなるんだろうとか勝手に思ってる。
配当金または配当性向が下がり続けてる
単純に払う金がないってだけですね。
配当金は利益から出すというのが大原則だと思うんだけど、こういう会社は利益も出てないはず。
逆に利益出てて配当下がり出してんならそれなりの理由があるんだろうけど。
おわりに
株買う時の指標ってたくさんあるらしいけど、その分判断も複雑になるので難しいよね。
だったらせめてこのくらいは見ようかなって自分が思ってたものをとりあえず挙げてみました。
逆に買うべき株はこんなのかもね。
- 黒字続き(増収増益続きだとなおよし)
- 配当性向が妥当(30~50%とか)
- 有利子負債がない
- 増配中
んーほしいかも。