資格。
世の中いろいろな資格があって、IT企業向けだと基本情報とか応用情報とかいろいろある。
スキルアップのため!とか言う内発的な動機で取得するのも全然いいと思うけど、
報酬が出るとか外発的な動機で取ってもいいと思うんですよ自分。
で、こうした資格が実際どう役に立つのか、これがどう評価されるんだろうと疑問に思ったので、
これまで聞いた話だったり調べた話を簡単にだけどまとめてみようかと。
例えば手当とかどのくらいの会社が支給してるのかなとか。
※一応私も基本情報と応用情報までは取りました。この辺は結構みんな持ってるんじゃないかと思うけど。
資格取得のメリット
メリットその1:お金がもらえる
例として以下。
資格手当とひと口にいっても、大きく分けると、毎月一定の金額が基本給以外に支払われる純粋の意味での「資格手当」と、資格取得の際に金一封のように一時的に支払われる「合格報奨金」の二つがある。今回の調査の結果、「資格手当」「合格報奨金」が何らかの形で支給されている人は全体の41%ということだった。
http://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000238
4割程の企業が金銭面での評価を行っていると。
個人的には6割くらいあるものかと思ってた。
まぁ会社からもらえるうちに受けたら得できるってことだね。
出ない人は取らないほうがいいのかと言うとそれも微妙だけど。
メリットその2:社内の査定に有利
これは他の会社の友人等の話などから。
昇格に一定の資格取得を要件とする会社があったり、昇進時に資格の有無を考慮する会社もあるとのこと。
まぁ一般論的に考えても、昇格させる役職とか仕事にもよるとは思うけど、
能力、年齢、人となり等々が同じような人が2人いて資格の有無くらいしか違いがなければあるほうを選ぶっていうのはあり得るなと思える。
但しそれなりに見合った資格でないと評価はされないと思う。(基本情報くらいだと微妙な感じ)
メリットその3:就活や転職で有利
メリットその2と同じような話。
自分の印象としては、学生なら
- 基本情報 → 「まぁ一応IT知ってるんだね」くらい
- 応用情報 → ぼちぼちやるやん
- 高度情報(アーキテクトとかプロマネとか)→ すごい
- (例外)ITパスポート → 高校卒なら書いてもいいけど・・
学歴フィルターにひっかかりそうな場合は応用情報くらいあるとアピールポイントにはなり得ます。
ただ、メリット1の資格取得報奨金は入社後に資格取得した場合しか支給しない会社もあったりする。
そこは入りたい会社の制度をチェックすべし。
中途採用の場合は年次にもよるけど第二新卒とかでない限りは応用情報くらい必要かと思います。
高度情報あればなかなかやるねって感じ。
おわりに
↓以下他業界の例。
president.jp
一応ITに限らず。英語とかでも報奨金出るとかいいね。
30万は結構大きいな・・
この辺は会社勤めのメリットかと思います。
また、実務経験が次第では知識が既にある状態だったりするので、無勉で取れる資格も実はあったりするのかなと。
自分は応用情報の午後とかはほぼ無勉でいけた。
なので業務経験がついたころに受けるならもうちょっと割はいいかなって思いました。