Take it easy.

SIerの話を中心に気になったこと等書いていくつもり。



SIerランキングは一体何のランキングなのか

今更だけど。

chococranky.hatenablog.com

ちょっと前にこんな記事を書いた。


これは、以下のようなランキングを見て書いたもの。

SI業界総合ランキング 2016年度版(全企業リンク付き) – IT企業ランキング便り

SI業界総合ランキング 2017年度版(全企業リンク付き) – IT企業ランキング便り

自分も学生時代は

「上のほうのランクのSIerに入るぞ!」

とか思ってた。(実際入れたからよかったけど)


まぁこの方向性自体は間違っていない。

就職難易度にしろ何にしろ、上を目指すという方向で動くべきだと思う。


でも総合ランキングとか言われると以下のような疑問を抱くはず。

  • 何を持って総合なのか。
  • 総合って言うけど主観とか入ってんじゃねぇの。

ちょっと考えてみた。主観入ってるけど。


売上

まずこれ。売上高い順に並べたんではないかと。

売上が大きい = 会社規模が大きいとも言える。

実際ランキング見てみると概ね売上順に並んでるように見える。

データ全部集めるのは面倒だから前書いた記事から抜粋。

f:id:chococranky:20170325205509j:plain


しかしこれだと富士ソフトがほぼ最下位の理由が付かない。

従って売上だけで決めているわけではなさそう。


ただ富士ソフトについてはいろいろと思うところがあり、他の要素も入っているのではないかと考えた。


ブラック度(平均年収、離職率、過労死等)


従業員が長く働けそうかどうか。

これに関しては外部からなかなか測りにくい部分があるが、定量的な目安としては

がある。これらが低いのは給料安くて従業員がすぐ辞める会社ってこと。

まぁ平均年収に関しては過去ざっと調べたけどランク下のほうが安い傾向にある。


ちなみに富士ソフトだけど、過去「富士ソフトABC」という名前の会社だった。
この会社はIT業界の間ではなかなかのブラック労働で名を馳せた会社。(ITブラック四天王とか言われていたww)

今改善してるのか分からないけど、そのころの悪名が尾を引いているんでないかと。

ただ↓を見ると平均的なIT企業って感じはするけどね。本当か分からないけど。
https://www.vorkers.com/company.php?m_id=a0910000000Fs07


就職難易度


これはあると思う。実際上位の企業はネームバリューがあり難関大出の人が多い。

実際に多いかどうかは各社Webサイトの採用実績校を見ればわかるかと。


会社の実力(従業員1人あたりの売上)

chococranky.hatenablog.com

これにも書いたけど、従業員1人あたりの売上が高いかどうか。

高い = 単価が高い or 直外比が高い or 単価以外に割のいいサービスがある等。

これも入っているんではないかと思われる。



まとめ


売上、従業員1人あたりの売上、就職難易度あたりは考慮されていそう。
あとは取り返しの付かないようなブラックな事件起こしたとかあると思ってたんだけど、それは微妙そう。
従業員過労死させた某社が上位にいたりするしね。


SIerの中の人として言えるのは、上位の会社に入ったほうが

  • キャリアの選択肢が多い
  • 裁量を持って仕事ができる可能性が高い
  • 給与も高い
  • 休みも比較的取りやすい(大企業、上場企業ほど従業員の労働環境については敏感。労基が定期的にヒアリングに来たり働き方改革のやり玉に挙げられたりしてるので)

ってことかな。
かといって下位の会社が全部ダメってわけではない。
見た感じニッチなとこ抑えてる会社もあるし、給与は低めでもまったりとして中の人から良い話が聞こえる会社もあったりする。


まぁランキングなんて参考程度に見て、細かい話とか気になることの真偽は頑張って自分で調べましょうってこと。
火の無いところに煙は立たないし。